食育大辞典|食物アレルギーの原因食物アレルギーの原因

アレルギー症状と食事

今から50年前には日本では「アレルギー」は、ほとんどありませんでしたが、最近15年くらいで食物アレルギーの患者さんは急増しています。現在では国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。アレルギーは年齢により症状が異なるかたちで現れることが多く、1才未満の乳児で最も多く発症しますが、成長とともに治る人も多いですが小児から成人まで幅広く認められています。食事を取った後に、皮膚のかゆみ、発心、湿疹、じんましん、せき、下痢、嘔吐などが代表的な症状で発熱や、呼吸困難などの重篤な症状(アナフィラキシーショック)を引き起こすこともあります。最近ではで、以前ではみられなかった果物・野菜・芋類などによる食物アレルギーの報告もされています。

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食物アレルギーの原因

そもそもアレルギーが何かと説明しますと摂取した食物が原因となり免疫学的機序(体を守る働きを免疫と言います)を介してじん麻疹・湿疹・下痢・咳・ゼーゼーなどの症状が起こることを食物アレルギーといいます。アレルギーは「過敏症」と訳されますが免疫反応の一つでありわれわれの体にとっての異物を排出するための一つのメカニズムです。したがって我々がアレルギーを起こす対象は主に人間以外の動植物由来の蛋白質がほとんどです。食物アレルギーが免疫学的機序を介しているということが重要で、食物そのものの作用によるものは食物アレルギーには含めません。

多くの食物アレルギーの多くは、即時型アレルギー反応といい免疫グロブリンEという生体内の蛋白質が介在して起こるものです。個人個人の免疫の反応の違いにより卵に対するlgE抗体を作るヒトもいれば牛乳に対してlgE抗体を作るヒトもいます。このことが卵のアレルギーを持つヒト、牛乳のアレルギーを持つヒトを決める要因の一つになるのです。そのアレルギー反応によりじん麻疹・湿疹・下痢・咳・ゼーゼーなどの症状が誘発されるのです。つまり即時型食物アレルギーでは摂取した食物が抗原性を残したまま腸から吸収された後、血液を介して皮膚・気管支粘膜・鼻粘膜・結膜などに到達してアレルギー反応が起きるのです。即時型の場合には食物を摂取した直後から2時間以内ぐらいにアレルギー反応を認めることがほとんどです

小児アレルギーの多くは鶏卵や牛乳

小児期に最も多い食物アレルギーは鶏卵によるもので次いで牛乳です。大豆・小麦・米を加えて5大アレルゲンといわれていますが年齢によって異なります。厚生労働省の統計によると3才では卵・牛乳で全体の62%を占めるのに対して、小学校1年・5年とそれぞれ卵・牛乳の割合は54%、49%と低下していきます。小学校5年までは卵・牛乳が1,2位となっていますが、中2では牛乳がエビ・カニあるいは魚類に抜かれ4位となります。成人では卵(2位)・牛乳(4位)で26%を占めるにすぎません。年齢とともにその割合が減少し、乳幼児期発症の小児型食物アレルゲンの特徴的な変化です。

アレルギーの原因食品一覧

0歳 1歳 2~3歳 4~6歳 7~19歳 20歳以上
1位 鶏卵 鶏卵 鶏卵 鶏卵 甲殻類 甲殻類
2位 乳製品 乳製品 乳製品 乳製品 鶏卵 小麦
3位 小麦 小麦 小麦 甲殻類 そば 果物類
4位 - 魚卵 魚卵 果物類 小麦 魚卵
5位 - 魚類 魚類 ピーナッツ 果物類 そば

食物アレルギーの食事療法

食物アレルギーの治療は、「除去食療法」が基本になります。これは、原因となる食物を摂取しないことで、できるかぎり普通の生活が送れるようにすることを目的としています。除去食を行う場合は、まず正しい診断のもとに除去する食物アレルゲンの種類を確認することが重要となります。年齢が小さいときは、IgE抗体値の高さと症状が関連する傾向がみられますが、成長するにしたがい、その関連性は少なくなるといわれています。したがって、IgE抗体の数値だけで除去食物を判断するのではなく、どの食品をどの程度除去するのかは、医師とよく相談が必要となります。

卵・および卵加工品によるアレルギー

除去対象食品 代替え食品
最も強い 生卵 ・蛋白源として肉類、魚介類
大豆製品
強い ・卵料理
 卵焼き、茶碗蒸しなど
・マヨネーズ
・生卵が使われているデザート
 ミルクセーキ、アイスクリームなど
・肉料理、魚料理
大豆製品を利用した料理

・和菓子、ゼリー、寒天など
やや強い ・卵を多く使った洋菓子
 カステラ、ケーキ、ホットケーキなど
・魚肉加工品、水産練り製品
 ハム・ウインナー、ちくわ、はんぺんなど
・和菓子類
・卵を使用しない手作りケーキ。蒸しパンなど
・手作りソーセージ、ちくわなど
弱い ・卵を使った菓子類
 卵を塗ったせんべい、ビスケット、菓子パンなど
・卵をつなぎで使用
 食パン、揚げ物の衣、天ぷら粉、中華そばなど
 
・卵を使用しない手作りケーキ。

・純粋な小麦粉や片栗粉、コンスターチなどでつなぎを作る。

牛乳・乳製品によるアレルギー

除去対象食品 代替え食品
最も強い ・牛乳 ・蛋白源として肉類、魚介類
大豆製品
強い ・乳児用粉ミルク
・生クリーム、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳
・チーズ
・牛乳使用のデザート類
 プリン、アイスクリーム、ミルクセーキなど
・アレルギー用ミルク


・和菓子類
やや強い ・ヨーグルト
・バター、マーガリン
・牛乳を多く使った洋菓子類
 カステラ、ケーキなど
・乳酸菌飲料
・牛乳を使用した料理
 シチュー、ポタージュなど

・なたねマーガリン
・牛乳、生クリームを使わない手作り菓子。

・アレルギー用ミルクを利用した料理
・肉料理、魚料理、大豆料理など
弱い ・牛乳入りの菓子
 ビスケット、チョコレート、キャラメルなど
・つなぎに入っているもの
 パン類、ウエハース、ウインナーソーセージなど
・牛乳、生クリームを使わない手作り菓子

・手作りソーセージ、自家製カレールウなど

大豆および大豆によるアレルギー

除去対象食品 代替え食品
強い ・大豆、枝豆、おから
・ピーナッツ
・植物油
・マーガリン
・インスタントカレールウ
・ピーナッツバター
・チョコレート、ココア
・インスタント食品
・油を使った菓子類
 スナック菓子など
・タンパク質源として、肉類、魚介類など
・菜種油

・なたねマーガリン
・アレルギー用カレールウ
やや強い ・納豆、きな粉
・あんを使った菓子類
・コーラ類
・みつまめ、あんみつ
・乾燥果実類
・白玉団子、いもようかん
弱い ・小豆などの豆類
・投入
・豆腐類、焼き豆腐、油揚げ、がんもどきなど
・味噌、しょうゆ
・木の実、乾燥果実類
・牛乳
・タンパク質源として、肉類、魚介類など
・大豆以外でつくった味噌、しょうゆ
・ほしのり

レルゲンとは、アレルギーの原因となる抗原のことで、平成13年より食品衛生法に基づく加工食品のアレルギー表示制度が法律で定められました。特に発症頻度が高いか、重篤な症状を起こしやすい食物を微量でも含む場合には表示をする義務が生じます。これは、食品に含まれるアレルゲンに気づくことができるようにするためです。現在は、表示が義務づけられている特定原材料が7品目、表示が推奨されている原材料が20品目あります。

  • 【7品目】食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食品のうち、特に発症数、重篤度から勘案して表示する必要性の高いものとして表示が義務化されたもの。(対象品目)えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)
  • 【21品目】食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになった食品のうち、症例数や重篤な症状を呈する者の数が継続して相当数みられるが、特定原材料に比べると少ないものとして可能な限り表示することが推奨されたもの。(対象品目)アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

ただし、表示の義務がある特定原材料以外の食物(表示が推奨されている原材料を含む)は、加工食品に含まれていても表示されない可能性があるので、個々の確認が必要です。また、アレルギー表示では、アレルゲンと表示が類似しているために誤解しやすい、紛らわしい表示があります。たとえば、「卵殻カルシウム」は卵の殻を加工したもので、焼成・未焼成ともに卵たんぱくの残存は無視できる程度ですので、除去は基本的に不要です。また、"乳"の文字がついていても、「乳化剤」や「乳酸ナトリウム」は牛乳とは関係のないものです。これらは、卵や牛乳に対して食物アレルギーがあったとしても食べることができます。食べられないものだと誤解しないようにしていただきたいと思います。※2013年9月カシューナッツとごまが追加となり、20品目となりました。

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